WordPressの固定ページと投稿の違い・使い分け方【初心者向け】

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WordPressで記事を書くには基本的に投稿と固定ページのどちらかを選んで書くと思います。

なんとなく投稿の方に書き続けていませんか？

それぞれの仕様の特徴に沿って使い分けた方が良いブログを書くことができます。

今回は投稿と固定ページそれぞれの特徴や違い・使い分け方について解説します。

この記事を読めば、投稿と固定ページの違いを理解し、適切に使い分けることができます。

ゴロー

一緒に学びましょう！

目次表示

まずはWordPressの基本的なページの概念について
投稿とは
固定ページとは
固定ページと投稿の比較表
固定ページと投稿の使い分け方
おすすめ書籍
まとめ

目次へ

まずはWordPressの基本的なページの概念について

WordPressで投稿できる記事は、投稿と固定ページに分類されます。

WordPressの管理画面を開いたらサイドバーに「投稿」と「固定ページ」があります。

投稿とは

投稿とは、更新頻度の多い記事に使用します。

例えば、ブログでは日記や商品紹介記事などを追加する場合が多いです。

以下のような特徴があります。

特徴

カテゴリーやタグで分類できる。
記事を一覧表示できる。

カテゴリーやタグで分類できるとは

一般的なブログの記事は、カテゴリーで分類されている場合が多いです。

ナビゲーション部分のカテゴリーをクリックするとクリックしたカテゴリーの記事一覧が表示されるかと思います。

記事を一覧表示できるとは

投稿ではカテゴリーやタグで分類した記事を一覧表示することができます。

例えば、当ブログでは、お役立ちと釣りというカテゴリーがあります。

お役立ちと釣りそれぞれのカテゴリーに分類された記事の一覧を表示することができます。

お役立ちの10記事があれば、10個の記事のリンクが表示されているというイメージです。

「投稿」はさらに分類される

投稿は、さらに記事一覧ページ（アーカイブページと呼ばれます）と個別投稿ページに分類されます。

記事一覧ページ（アーカイブページ）とは

記事一覧ページとは、個別投稿ページとは違い文章が抜粋されているページのことです。

上の画像のように記事がリンク形式になっていて、ページタイトルのみ表示されています。

そのリンクをクリックすると、記事全文が表示される仕組みになっています。

カテゴリーページ等が該当します。

個別投稿ページとは

今見ているこの記事のように、記事の全文が表示されているページのことです。

Google等で検索したら、個別投稿ページにたどり着くことが多いですね。

投稿タイプ分類図

投稿タイプは投稿・固定ページ・カスタム投稿タイプ（本記事で割愛します）に分類される
投稿は投稿記事一覧ページ・個別投稿ページに分類される

固定ページとは

固定ページとは、更新頻度の少ない記事に使用されます。

例えば、お問い合わせページやプロフィールページなどがあります。

特徴

親子関係（階層関係）を設定できる

親子関係（階層関係）を設定できるとは

固定ページには親と子を設定できます。

例えば、コーポレートサイトに会社概要のページと会社代表挨拶のページがあれば、

会社概要のページを親とし、子を会社代表挨拶のページに設定できます。

親子関係（階層関係）を設定するメリット

では、親子関係を設定したらどんなメリットがあるのでしょうか。

親子関係を設定することにより、Googleなどの検索エンジンがクロールする際に巡回しやすくなり、SEOに良いサイトになります。

SEOに良いサイトになれば、Googleの検索順位で上位を目指すことができます。

固定ページと投稿の比較表

	固定ページ	投稿
用途	一度作成したら更新頻度が少ないページ	更新頻度の多いブログ記事
使用ページ例	お問い合わせ、プロフィール	日記や、商品紹介記事
カテゴリーとタブの設定	できない	できる
記事一覧表示	できない	できる
ページの親子関係の設定	できる	カテゴリーの親子関係は設定できる